SERGIO MARANI

セルジオ・マラーニ
マルケ州 マテリカ サン・ニコラ村
セルジオ・マラーニはマテリカで1968年から続くワイナリーです。当初は大量生産のワインを造る会社に葡萄を売却しておりましたが、1980年から現当主のセルジオになり、少しずつ瓶詰めを開始いたしました。その後、ワイン醸造の大学を卒業し農業研究所に勤めていた息子達のルカとマッテオがワイナリーに加わります。8haある土地は有機栽培を実践し、肥料は緑肥のみで管理をして約5cmの酒石層のあるトノーを熟成に使用しています。この酒石の層は葡萄に含まれる豊富なミネラルが蓄積したもので、『それだけここのヴェルディッキオにはミネラルが含まれており、ポテンシャルが高く長期熟成が可能だ』とセルジオは言います。南向き畑の『サン・ニコラ』と北向き畑の『オッパーノ』があり、標高450m・粘土石灰質土壌というヴェルディッキオに理想的な環境でキャラクターの違うワインを造っており、環境に最大限の配慮を払いながら最適な品質を実現することを目的として、家族の遺産を絶えず向上させています。

VERDICCHIO DI MATELICA 2020

ヴェルディッキオ・ディ・マテリカ
品種
ヴェルディッキオ 100%
樹齢
30年

マテリカ。ワイナリー周囲にある東~北西向きの粘土石灰質土壌。標高450m
収穫
手摘みにて10月上旬に収穫。
醸造
発酵前に温度管理をしたステンレスタンクにて果皮と共に少しの時間休ませ、野生酵母にて発酵。その後、澱と共に長年使用しているトノーにて澱と共に5ヵ月熟成し瓶詰め。瓶詰め後3ヶ月熟成。
原産地呼称
D.O.C. Verdicchio di Matelica
藁のような濃いイエロー。石灰やライチの香りに熟した白系果実の味わいで綺麗な酸が熟した果実味をしっかりと支えている。スタンダードラインながら果実味とミネラルが高い次元でバランスよく感じられ、セルジオ・マラーニの味わいを身近に味わって頂ける満足感の高いヴェルディッキオです。熟成ポテンシャルが非常に高い為、抜栓から1週間程度開いていきますのでグラスでの使用もおすすめです。ミネラルが非常に強いワインですので、貝類、魚介のフリット、ペスカトーレ・ビアンコ等、塩とレモンや素材の旨味に相性抜群です!

OPPANO 2018

オッパノ
品種
ヴェルディッキオ 100%
樹齢
35年

マテリカ。北向きの粘土石灰質土壌。標高450m
収穫
手摘みにて10月中旬に収穫。
醸造
発酵前に温度管理をしたステンレスタンクにて少しの時間果皮と共に休ませ、野生酵母にて発酵。その後長年使用しているトノーに移したのち発酵を終了させ、同トノーにて澱と共に9ヵ月熟成し瓶詰め。瓶詰め後6ヶ月熟成。
生産本数
3,000本
良年のみ生産されるワインになります。ワイン名のオッパーノはマテリカエリアの方言で『北向き』。黄金色でより石灰のニュアンスの強いアロマにバナナやパインの香り。酸が綺麗で立体感があり、程よい熟成のニュアンスも感じられます。北向きの畑の為、収穫は葡萄が完熟するタイミングまで待つため一番遅くに行い、ゆっくりと葡萄が完熟する事でヴェルディッキオ特有のアロマや複雑性、熟成に耐えうるポテンシャルがもたらされます。

SAN NICOLLA 2020

サン・ニコラ
品種
ヴェルディッキオ 100%
樹齢
45年

マテリカ。南向きの粘土石灰質土壌。標高450m
収穫
手摘みにて9月下旬に収穫。
醸造
発酵前に温度管理をしたステンレスタンクにて少しの時間果皮と共に休ませ、野生酵母にて発酵。その後長年使用しているトノーに移したのち発酵を終了させ、同トノーにて澱と共に9ヵ月熟成し瓶詰め。瓶詰め後6ヶ月熟成。
生産本数
3,000本
良年のみ生産されるワインになります。『サン・ニコラ』とは地名の由来にもなっている教会の名前からきています。黄金色でバナナやパインに石灰の共通する香りがあり酸は一番穏やかです。南向きらしいリッチで複雑性のある果実味がボディを形成し飲みごたえを感じられます。標高が高いエリアの為ベタベタした感じは無く、食事にもよりそう満足感の高いヴェルディッキオです。